コンソーシアムについて

My-IoTコンソーシアムとは

My-IoTコンソーシアムは、SIP第2期(2018年-2023年)の研究課題である「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」の中心課題であったサブテーマⅠ:共通プラットフォーム技術の「IoT構築基盤」の研究成果(=My-IoT開発プラットフォーム)を社会実装するために設立されたものです。

2019年度にMy-IoTワーキンググループとして活動を開始し、2021年度に現在の形のMy-IoTコンソーシアムを株式会社産学連携機構九州(九大TLO)内に設立しました。

本コンソーシアムでは、SIP フィジカル実施機関外の企業や他のコンソーシアムなどを通じて、SIP研究成果の社会実装やそのための支援、SIP研究活動を通して得られた技術的成果をもとに、コンソーシアムメンバーが抱える事業創出のための課題を解く活動をしています。

現在では、My-IoTの沿革に記載している通り、中小企業においては、IoTプラットフォーム構築の手前に根深い課題があり、これを解くための活動に注力しています。

My-IoTコンソーシアムでは、「平場でオープンに」という趣旨のもと、メンバー間の相互交流と課題を抱えたメンバーの支援の2つに特に重点を置いています。その方法は、Webベースや対面、場合によっては一緒に集まって評価するなど、必要に応じた多彩な活動を行なっています。

また、コンソーシアムメンバーがWebベースでの自社の取り組み紹介や事例の紹介を行なったり、講演会を実施することで、新しい知見の習得の機会創出の場となるよう運営しています。その活動の基本的な考え方や取り組みを以下の説明していきます。

ビジネス視点のエコシステム

My-IoTコンソーシアムの活動ポリシーは以下の3つです。

My-IoTエコシステム

連携体制

コンソーシアム連携については、既述の活動コンセプトをもとに以下の通りとしています。

・研究開発の成果であるMy-IoTのみを行うのではなく、課題を持つ利用者にあった技術を紹介していく

・そのためMy-IoTにこだわらず、連携コンソーシアムの成果物や他の技術や商品を紹介していく

・九州・福岡での活動を主体としながら全国のコンソーシアムと連携し知恵を借りる

つまり、課題を持つ中小企業の方々を支援する場合に、自分たちが行なってきた研究開発の成果のみを手段として提供する方法は、顧客へ自分のソリューションを押し付けるという従来型の提供者優位のあり方となんら変わらないと考えたからです。

ただし、いろいろな選択肢の選択をメンバー任せにせず、My-IoTコンソーシアムが咀嚼したうえで、メンバーとの対話のなかで、我々も学びを得ながら進めています。

運営体制

My-IoTコンソーシアムの運営体制は以下の通りです。

SIP第2期研究代表だった九州大学・井上先生を幹事長に、My-IoTの運営法人である株式会社産学連携機構九州社長・前田真氏、SIP第2期でエッジプラットフォームを開発担当したEPFC(エッジプラットフォームコンソーシアム)を主催していた元東芝副社長・齋藤昇三氏、SIP第2期サブPD(プログラムディレクター)であった元東工大学長・益一哉先生、そしてMy-IoTコンソーシアム管理人の岡山義光で構成されています。

また支援法人として、博多・姪浜で多くの事業を有する株式会社サワライズ様からも活動に関して多大なご支援を得ています。

コンソーシアムの具体的な活動に関して

My-IoTは以下のように大まかに4つの活動母体があります。

My-IoTワークショップについて説明します。

My-IoTワークショップはメンバー全員が集まって開催される形式の交流会です。通常外部の方をお招きして招待講演を行なったり、My-IoTの幹事や顧問の皆様からご講演やメンバーのイチオシ商材の紹介や事例の紹介、あるいは一緒にビジネスをやる仲間の募集を行なっていただいたりすることもあります。

実際にお会いする形ですので、新しい知見やネットワークの構築に役立っていただいておりまして、ワークショップ終了後は、通常名刺交換会という名の懇親会を併設しており、相互にお話しいただいて実際のビジネスにつながることが多くあります。

また、初めて参加してくださった方々をお引き合わせたりすることで、相互に仲良くなっていただいて、実際のビジネスにつながることが多くあります。

次にMy-IoTワークグループ(WG)について説明します。

My-IoTワークグループは実際に課題をお持ちのメンバーの解決のために、希望者のメンバーが手を挙げていただいてうえで仮想のチームを作り、この解決に当たっていきます。まさに企業の枠を超えた活動となっておりまして、あるワークグループでは、10社に近いメンバーが参加メンバーとなっています。

この課題の解決には、技術的なアドバイスはもちろん、メンバーが持っている商材を使うこと、あるはメンバーが新たに売り出したい商材の実証の場としても活用されています。

基本はMy-IoTコンソーシアムメンバーの商材を前提にしながら、不足があればMy-IoT以外のメンバーを招聘したり、その商材を利用するなど、あくまで課題を解くことを最優先として運営しています。

次にMy-IoT Webネットワーキングについて紹介します。

My-IoT WebネットワーキングはWeb形式で各社の取り組みや商材をご説明する場としています。My-IoTコンソーシアムは九州地区が本拠地であるものの、会員は九州だけでなく日本全国から参加していただいており、一同に会うことがなかなか難しいことから、Web会議のメリットを最大限活用しています。

このWebネットワーキングは基本的に開催枠が決まっていて月曜日および金曜日の夕方に実施枠を設定しており、皆様のご参加がつきやすい運営を心がけています。

最後にMy-IoTミートアップについてご説明します。

この企画は2026年度から実施する新しい企画です。

My-IoTコンソーシアムの支援企業であるサワライズ様のトレーラーハウス事業のご支援を受けて、姪浜駅にあるサワライズ・フューテックセンター敷地内にあるトレーラーハウスで勉強会・交流会・機器のテスト等を行う場所としてお借りしています。また今後九州外から出張で福岡に来たMy-IoTメンバーの皆様が立ち寄れるスペースとしても活用していく予定です。

それ以外にMy-IoTメンバーの技術サポーターとして、My-IoTテックチームというチームがあり、各メンバーのお困りごとやワークグループでの具体的な技術サポートを行っており、定期的に打ち合わせを行い、課題の共有を行なっています。

コンソーシアムのメンバー種別について

会員種別については以下の通り4つの種別があります。通常お申し込みを受け付けているのは「キーメンバー」「メンバー」の2つとなります。

キーメンバーは具体的な課題をお持ちで、解決にアドバイスや支援を得たい場合や、My-IoTコンソーシアムの趣旨に賛同していただいて資金的ににご支援いただけるメンバーです。

一方「メンバー」はMy-IoT活動に実際に参加してMy-IoTの活動を体験していただいたり、新しい知見を得たり、またメンバー間のネットワークを構築してビジネス共創を行いたいメンバーとなります。

いずれのメンバーについても、My-IoTコンソーシアムの管理人が全ての活動をご支援し、必要に応じてメンバー同士のお引き合わせや具体的な課題をお聞きして、My-IoTメンバーあるいは、My-IoT以外のメンバーのマッチングを行なっています。

入会にご興味のある方は入会案内をご覧ください